NAGASAKI Democracy Opinion Voice Effort
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N-DOVE
7/25戦争法案に反対する若者緊急行動 by 映像作家 野上鉄晃氏
N-DOVEは安保法制に反対し2015.6にスタートした
10代20代を中心とする長崎、緊急アクションです。
NO MORE NAGASAKI NO MORE WAR 戦争法案#本当に止める
STATEMENT
2014年7月1日、安倍内閣はこれまで憲法違反であるとされてきた集団的自衛権の行使容認を閣議決定しました。
その動きに引き続き、2015年5月14日には集団的自衛権の具体化を進める安全保障関連法案(安保法制)を閣議決定し、現在国会で審議中です。
この安保法制には11もの法案が含まれており、その中身は海外での自衛隊の活動範囲を大幅に広げるもので戦争行為への参加や自衛隊員が攻撃されるリスクを格段に高める内容になっています。
私たちN-DOVE(エヌダブ)は未来をつくる若い世代として、戦争につながるこの「戦争法案」に強く反対します。
そして被爆地長崎から平和の象徴ハト(DOVE)を掲げ、二度と悲劇を繰り返させないために行動します。
そのためには政治的立場、主義主張、イデオロギーを超え平和を願うすべての人と手を取り、戦争に反対して声を上げます。
私たちは民主主義の、この国の主権者として意思を示し、声を上げ続けます。
同時に私たちは一切の暴力を望みません。
私たちは誰も傷つけたくありません。
ただ意志を示し、声を上げることで民主主義の実現を求めます。
私たちには言葉があります。
暴力に頼らず、対話と交流を通してお互いを理解し、尊重し合う関係を築くことで争わずに生きていく道があるはずです。
すべての人がその人らしく生きられる、本当に平和な世界を望みます。
戦後70年のいま日本が戦争する国になるのか、真に平和を望む国になるのかが問われています。
今こそ若い世代がこの国をどうするのか、本気で考える時です。
そして被爆地長崎の私たちだからこそ、できることがあるはずです。
この国に生きるすべての人が平和を望むことを願います。
決めるのは私たち一人ひとりの意志と行動です。
「長崎を最後の被爆地に」と願う被爆者の思いと共に、あの戦争の災禍を再び繰り返さないために、
私たちは最後まで諦めずに行動し続けます。